木曜日, 5月 30, 2013

東京新聞の読者欄(2013/4/24)、千葉に住む23歳の大学生 石川さんというかたの投稿です。

東京新聞の読者欄(2013/4/24)、千葉に住む23歳の大学生 石川さんというかたの投稿です。

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正当な権利求める闘い


昨今の新聞報道を通じて、正当な権利のために闘う人々がこの国でも増えていると実感している。

「一票の格差」訴訟の原告として法廷に立つ弁護士、脱原発社会を目指してデモに参加する市民、本土復帰から四十年を経ても平穏な生活を取り戻せない沖縄県民、平和国家の危機を阻止すべく九六条改正に反対する国民など、日々の紙面を通じて伝えられる人々の戦いには万感胸に迫るものがある。

彼らの闘いは私たちの人格の尊厳を守る闘いでもある。今、この国において正当な権利のために闘うことは人ごとではない。
幸い、この国には健全な民主主義が根付いているため、私たちは声を上げることによって投票価値の平等を、そして、安全で平和な生活を享受する権利を回復していくことができる。

この声の力を、そして言葉の力を信じて、正当な権利のために私は闘いたい。

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この大学生のかたは、「幸い、この国には健全な民主主義が根付いている」と書いています。今のこの日本で、そう言えるかは分かりません。けども今は幸い、ものを言ったら即タイーホされるような国ではありませんよね。日本をそんな風に作り変えられる前に、彼の言う民主主義を行使しましょう。声の力を信じましょう。私らも加わりましょう!