水曜日, 9月 05, 2018

お芝居のお知らせ 10月6日(土)〜 7日(日) 劇団遊戯「あたま山心中 〜散ル散ル、満チル〜」



30数年ぶりに竹内銃一郎作品に取り組みます。
長編の二人芝居です(_)
どうか、よろしくお願いします!!!


劇団遊戯 第7回公演
あたま山心中  〜散ル散ル、満チル〜

2018年10月6日(土)〜 7日(日)

作:竹内銃一郎
演出:ペ・ミヒャン

10月6日(土)18時半
10月7日(日)14時/18時半
※受付開始および開場は30分前です。

会場:日暮里 ARTCAFE 百舌
東京都荒川区東日暮里6-28-5 サカイリ グリーンパーク B1
JR線「三河島駅」より徒歩4分 
JR線・京成線「日暮里駅」より徒歩12分 
※三河島が便利です。「上野東京ライン」も一部止まります。 

前売:3000円(税込) 当日:3500円(税込)

お問い合わせ・ご予約はカノマタまで。 
kanomatatakashi6@yahoo.co.jp 
090-3592-7435 
こちらからもご予約できます! 
https://www.quartet-online.net/ticket/kanomatatakashi

照明:川村孝志(Lighting Union)
音響効果/楽曲提供:栗木健
音響操作:松井真城(さめまきじんべえ)
宣伝美術:高田伸行
チラシ画:佐久間正晃

出演:
鹿又隆志
寿々翠

   *   *   *

「どなたか、もし青い鳥を見つけたら、私たちに返してください。あの鳥は、私たちが幸福になるためにいるのですから。」(メーテルリンク「青い鳥」)

「何だい、こりゃ。あ、さくらんぼだ。タダだよ、こりゃありがたいよ、ってんで、タダだからさくらんぼをむやみに食べた。あくる年になるってぇと、頭がムズムズしてきた。しまいにゃあけち兵衛さんの頭の上には満開の桜が咲いてねぇ。」(古今亭志ん生「頭山」)

金曜日, 1月 26, 2018

Re: 韓国から凄い舞台がやってきます(長文すみませんver.)



ごぶさたしておりますm(_)m
いつも公演案内ばかりで失礼いたします。
今回は私は出ませんのでご安心ください!w
 
劇団遊戯のホームグラウンド「ART CAFE 百舌」が
韓国から劇団「演戯団コリペ」さんを招聘します。
1/26(金)~ 28(日)に、三河島~日暮里の当劇場にて
3回のみの公演が行われます。
二人芝居です。
(あ、日本語字幕がございます。念のため)
 
演戯団コリペ( http://www.stt1986.com/ )さんは、
劇団遊戯の主宰 ペ・ミヒャン師匠が
創設メンバーとして長年にわたり所属し、
いわゆる看板俳優をつとめられていたところです。
世界的に活躍され、日本でも、BeSeTo演劇祭やSPAC、
アリスフェスティバルなどで公演を行ってこられました。
 
 
私、観たことないのに「凄い」というのもオカシイのですが。
 
前に、やはり韓国からの舞台を「百舌」で観て、
これがほんとに、自分の観劇史上たぶんベストに位置する
凄い舞台だったんです。
「黒白(こくはく)喫茶店」という二人芝居でしたが、
その興奮ぶりはツイッターに記しました。
https://twitter.com/6kanotaka/status/811829357152845825
https://twitter.com/6kanotaka/status/811830752610373632
「俳優の技量、熱意、集中力、演出、戯曲、照明、音楽、効果、
 解釈、深み、諧謔味、オリジナリティ。。およそ、瑕疵というものが
 思いつかず。これぞ「演劇」ということか。韓国・劇団ファム(厳岩)さん
 の「こくはく喫茶店」、見逃すにはあまりに惜しい舞台だと思います」
 
エジンバラ演劇祭で激賞されているのも見つけました。
「The Black and White Tea Room」(Donald Stewart)
http://fringereview.co.uk/review/edinburgh-fringe/2016/the-black-and-white-tea-room/
「私は自分の嗅覚を信じて、この舞台を予約して本当によかった」
 
…てか、この年末、京都でやってんじゃねえか!!(知らなかった…)
https://theatrehuamkyoto.wixsite.com/huam
あっ、流山児さん、西村博子さん、金守珍さんの劇評も。
 
で、この「こくはく喫茶店」の演出家 チャ・ヒョンソク(차현석 車賢錫)さんも
演戯団コリペのご出身。(在籍は長くなかったようですが)
 
 
で、今回のコリペさんの舞台は
それを上回る凄さ、と裵師匠から聞いています(伝聞かよ)。
 
 
ちなみ、演戯団コリペさんのBeSeTo演劇祭「小町風伝」での
CoRich「観てきた!」を見つけましたのでリンクを貼っておきます。
コメント6件中4件が「星5つ」です。
ミシュランを2つも上回っています!(意味不
http://stage.corich.jp/stage/49227/done
長いコメントが多いですが、ぜひ読んでみてください。
「ハンダラ」さんという方のコメントだけ貼っておきます。
(勝手にすみません)
 
――――――――――――――――――――
コリペの小町風伝
 
演劇団コリペ(1986年、釜山で結成)を率いる李潤澤氏の演出に
なる今作であるが、実は、1992年に李氏は太田省吾氏から直接
演出を頼まれていた。その時点で演出しなかったのは、太田氏の
オリジナルでは、沈黙に多くを語らせており、それは李氏とは、
逆の方法であった為、その時点では沈黙を言語化することを断念
せざるを得なかったのだと言う。互いに互いの力量を認め合える
だけのアーティストが、このような形で邂逅していたのである。
その後の二人の付き合いは続き、20年余を経た今日、李氏は、
かねてからの依頼に応えた。
 
因みに、現代韓国の演劇レベルは、世界トップクラスである。才能
が鎬を削る韓国内にあってコリペは、プロの集団、現在迄にいくつ
もの賞(東亜演劇賞、ソウル公演芸術祭での受賞、韓国演劇大賞で
の受賞等々)を獲り、韓国を代表する劇団の一つ。劇団員は、全員、
舞台収入だけで食っている。それだけに、志も高く、技術もプロの
それである。今作でも、日本の能と朝鮮半島へ伝わった騎馬民族の
サバンチギ、韓国に残る古典芸能の一つ、グッ、半島南部に残る
矢張り古典芸能・仮面を用いたトッブェギなどがさりげなく織り込
まれて伝統的形式を能面と対比させることで、単に歴史的推移ばか
りでなく、現代に於ける互いの文化の歴史的潮流と融合を含めた
ムーブメントの方向性をも示していると見ることができよう。
(追記2013.10.29)
 
幾重にも重ねられた時空と人間関係が、ひたひたと寄せる波のように
我々の心を浸し、生の総体迄体感させるような感覚を呼び醒ましてくれる。
 
夜と昼、光と闇、若さと老い、一瞬と永遠、これら総てが、思考を追求
することから解き放たれた不分明の央で、時に融和し、時に離れ、また
寄っては距離の近さに戦く様に顫え、生命のリズムに呼応し、永遠の愛
を一瞬に稔らせたかと思う瞬間に飛びさる。悠久の時が、波が我らに
ひたひた押し寄せるように寄せて足を濡らし絡め取る。
 
このようにして我ら観客は、夢とも現ともつかぬ劇空間にいつの間にか
取り込まれ乍ら、生命の息吹のようなものに、その気配や佇まいに出合う
のだ。一旦、西洋的な論理のオーダーを捨て、魂を猶わせてみよう。
其処には東洋が見えてくるはずである。
――――――――――――――――――――
 
 
あと、演戯団コリペの主宰 イ・ユンテク(이윤택 李潤澤)氏と
亡くなった蜷川幸雄氏との興味深い対談記事がネットにあったんですが
残念ながら削除されています。保存しときゃよかった。。
下記に矢野靖人さん(shelf)が少しだけ引用されていますので。
https://theatre-shelf.org/diarypro/archives/271.html
 
 
宣伝が足りず(_)、小さな劇場の座席にまだ余裕があるようです。
世界に通用する名演技や、真に質の高い舞台に間近に触れられる
非常に貴重な機会だと思います。
特に演技や演出の向上を志す演劇・映像関係者の方には
必見ではないかなと。

 
お見逃しなく、ご覧になることをオススメします。
私も、非常に楽しみにしております^-^
 
 

ご不明な点など、私までお気軽にお問い合わせください。

では出羽。
 
* * * * * *
 
演戯団コリペ「露宿の詩」
 
演出:李潤澤
出演:明佳男、呉東植
 
2018年1月26日(金)~ 28日(日)
1/26(金)19:00
1/27(土)14:00
1/28(日)14:00 ☆アフタートークあり
 
※ 開演の30分前に受付開始、20分前に開場です。
※ 日本語字幕がございます。
 
会場
日暮里 ART CAFE 百舌
東京都荒川区東日暮里6-28-5 サカイリ グリーンパーク B1
JR・京成「日暮里駅」より徒歩12分、JR「三河島駅」より徒歩4分
 
料金(税込)
前売:4500円、当日:5000円
 
ご予約・お問合せ
gekidanyuugi@gmail.com 080-4581-6417
https://www.quartet-online.net/ticket/koripe
 
* * * * * *

水曜日, 11月 29, 2017

お芝居のお知らせ(12/1金曜夜 ~ 12/3日曜昼)「3万円のクリスマス」


ごぶさたしております! 鹿又です。お元気でしょうか。夜分大変失礼します。 
いつも芝居のご案内ばかりですみません。。今週末に公演があり、お知らせさせてください。 
「3万円のクリスマス」という作品なんですが、5年前の再演になります。(劇団としては、間に一度、文化座の役者さんによる制作公演を行っています) 

思えば5年前は長く在籍した劇団を辞め、ホンケという人物に声をかけられるままに何も知らず参加し、トラウマになるほどの演出・指導(発声法や呼吸法、身体法、感情について。。要するに演技の全て)の激しさに「二度とココには関わらん!」と誓った作品でした。(が、その後も関わり続け、今年からは座員に加わってしまいましたが…) 
そして今もまた、トラウマ状況が再現しています!(_) 

戯曲は、今や売れっ子のオ・セヒョクさんの出世作で、数々の戯曲賞も受賞した折り紙付きの作品です。 
ぜひこの暮れの時期にご覧いただきたく、自分としても、この演出を乗り越えられるか、演劇への進退をかけて取り組む所存ですので、初見の方も、5年前を拝見くださった方も、どうかお見逃しなく足をお運びくださいますよう。 

よろしくお願いします!!! 

*  *  *

劇団遊戯 第6回公演「3万円のクリスマス」 
http://gekidanyuugi.amsstudio.jp/#article_033

作:オ・セヒョク 
演出:ペ・ミヒャン 

12/1(金)19:30   
12/2(土)14:00/18:00   
12/3(日)14:00   
※開場は20分前です。   

会場:日暮里 ARTCAFE 百舌 
東京都荒川区東日暮里6-28-5 サカイリ グリーンパーク B1 
JR線「三河島駅」より徒歩4分 
JR線・京成線「日暮里駅」より徒歩12分 
※三河島が便利です。「上野東京ライン」も一部止まります。 

前売:3000円 当日:3500円 

出演: 
小林咲子 鹿又隆志 神田純平 

お問い合わせ・ご予約はカノマタまで。 
kanomatatakashi6@yahoo.co.jp 
090-3592-7435 
こちらからもご予約できます! 
https://www.quartet-online.net/ticket/kanomatatakashi

*  *  * 

離れて暮らす3人家族。 
お母さんはキムパプ(海苔巻き)屋でこつこつ働き 
お父さんは小さな不動産屋の、みすぼらしい部屋で暮らす。 
作家志望の息子は安アパートに住み、うだつが上がらない。 
今日はクリスマスイブ。3人が自分の小さな願いをかなえるためには、3万円が必要だ…。 

韓国で数多の戯曲賞に輝いた、異才 オ・セヒョクの出世作。 
ペ・ミヒャン演出による待望の再演です。どうぞお見逃しなく! 

*  *  * 

長文失礼いたしました。なにとぞ、よろしくお願いしますm(__)m

月曜日, 8月 28, 2017

お芝居のお知らせ「捨て子のパリテギ」9/6水 夜 ~ 9/10日 昼



ごぶさたしとります。鹿又です。お元気でしょうか?

暑すぎたり雨だったりですね。今年は旧暦で、うるう月が旧五月で夏に入るらしく(つまり夏が1か月多い)、そんな年の夏は猛暑や長梅雨になるとのことです(大汗)。

私はといえば稽古を重ねております。9月のアタマに公演を行います。ぜひご覧いただきたく、ご案内させてください。

劇団遊戯の新企画「ファミリーシアター」ということで、大人にも子どもにも楽しんでいただける舞台をつくろうとしています(大人同伴の小学生は無料になります)。
稽古に先だって6月から、衣装や小道具、中道具(?)の製作に、激しくいそしんできました。いつも座員手づくりの遊戯の舞台ですが、どんな道具が登場するのか、ぜひ、お目でご確認いただきたく^^

「あぁ子ども向けの芝居ね」とは、どうか思わないでいただきたいのです。演出ペ・ミヒャン氏いうところの「美学的な舞台」をお届けすべく日夜、大汗をかいております。

戯曲は韓国の民話を題材とした、堀切リエさんの作です。

台本と取り組みながら、「物語」について思い浮かぶのですが。
たとえば(民話ではないですけど)子どものころ、時代劇ダセーと言いつつ実は結構見ていた私が、中にいろんなメッセージが、たとえば(現代のTVドラマでは描きづらかろう)権力批判なども上手に織り込まれてるなぁと気付いたのは大人になってからでした。
あとは昔読んだ「昔話の深層」(河合隼雄さん)なんて本を思い出したり。それと、、「ナウシカ」も?^^

そんなわけで、子どもは楽しく、大人の鑑賞にもたえ、そして「楽しかった」で終わらない作品をお届けすることをお約束したいと思います。身近に子どもさんがいらっしゃる方は、ぜひご一緒にお越しください。ちょっと風変わりな、夏の記憶に残ることができたら心底幸せです。

暑いさなか荒川区までなんて大変だよ!ということもあるかと存じますが、いつもの小さなスペース「日暮里 ART CAFE 百舌」で、首を長くしてお待ちしております。なにとぞ、よろしくお願いします^.^

 * * *

劇団遊戯 第五回公演
(ファミリーシアター Vol.1)

捨て子のパリテギ

作:堀切リエ
演出:ぺ・ミヒャン

http://gekidanyuugi.amsstudio.jp/#article_032

開演時間
9月6日(水)19:30
9月7日(木)19:30
9月8日(金)19:30
9月9日(土)14:00/18:00
9月10日(日)13:00
※ 受付開始は20分前、開場は15分前です。

日暮里 ART CAFE 百舌

荒川区東日暮里6-28-5 サカイリ グリーンパークB1
JR山手線・京浜東北線「日暮里駅」歩12分
JR常磐線「三河島駅」歩5分
(地下の焼肉屋さん「寿々」の隣です)
http://www.inzou.com/aooni12/map.html
※ 三河島が便利ですよ。

前売・当日:3500円
中高生:2000円 小学生:1000円
(大人同伴の小学生は無料)

お問い合わせ・ご予約はカノマタまで。
kanomatatakashi6@yahoo.co.jp
090-3592-7435
こちらからもご予約できます!
https://www.quartet-online.net/ticket/kanomatatakashi 

スタッフ

照明:川村孝志(Lighting Union)
音響:松田幹
イラスト:佐久間正晃

出演
可児久実   小林咲子      
鹿又隆志   寿々翠    杉森太徳
神田純平   土方カズキ  冬子
高坂諭(特別出演)

水曜日, 5月 03, 2017

お芝居のお知らせ(5/3 夜 ~ 5/7 昼)



みなさま こんにちは 鹿又です。
新緑が美しい季節、としか言いようがない季節となっておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
一括送信ですみません。先日チラとお知らせした舞台が、いよいよ今日からとなりました。連休中お忙しいとは思いますが、ぜひご覧いただきたくご案内させてください。


2012年秋からここに関わっているのですが、稽古が非常にツラく、客演の立場をキープしてましたw が、昨夏の韓国公演を経て、年明けから座員になってしまいました (死


韓国の戯曲は日本のとひと味違って、違いを考察するのも面白いです (ここの演出家は何味も違い過ぎてますが)。
自分は戯曲に非常に恵まれた芝居人生を送ってきましたが、今回の「リューズ」は特に好きな作品です(新しい世代の詩人の作)。いつもより余計にがんばっておりますので(え)、何卒お見逃しなく、よろしくお願いいたしまっす。

 * * *

劇団遊戯・韓国短編シリーズ3
演出:ペ・ミヒャン
http://gekidanyuugi.amsstudio.jp/#article_028

2017年5月3日(水)~ 7日(日)
5/3(水)19時
5/4(木)19時
5/5(金)13時/18時
5/6(土)13時/18時
5/7(日)14時
※ 開場は30分前です。

3000円

日暮里 ART CAFE百舌
荒川区東日暮里6-28-5 サカイリ グリーンパークB1
JR山手線・京浜東北線「日暮里駅」歩12分
JR常磐線「三河島駅」歩5分
(焼き肉屋「寿々」の隣です)
http://www.inzou.com/aooni12/map.html
※ 三河島が便利です。


お問い合わせ・ご予約はカノマタまで。
kanomatatakashi6@yahoo.co.jp
090-3592-7435
こちらからもご予約できます!
https://www.quartet-online.net/ticket/kanomatatakashi

上演作品(上演順です)

「お母さん」 チェ・ジュンホ作
泉正太郎/小林咲子/松葉祥子/杉森太徳/寿々翠/酒井孝祥

「崩壊した家」 チェ・ジュンホ作
寿々翠/泉正太郎/杉森太徳/鹿又隆志、くみ/酒井孝祥/小林咲子

「トイレカーニバル」 ソク・ジヨン作
小林咲子/寿々翠/土方カズキ/くみ、松葉祥子

「リューズ」 キム・キョンジュ作 
鹿又隆志/神田純平、小林咲子/寿々翠/くみ/泉正太郎/杉森太徳

火曜日, 5月 10, 2016

公演のお知らせ(すみません今週木曜からです。。m(_)m 5/12木夜〜5/15日昼)


こんにちは ごぶさたしております。鹿又です。お元気でしょうか?

舞台のお知らせをさせてください。今週の木曜からです…m(_)m 概要は下記になります。

 * * *

劇団遊戯・日韓交流公演「韓国短編シリーズ2」

2016/5/12(木)- 5/15(日)
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=56960

5/12(木)19時半
5/13(金)14時/19時
5/14(土)14時/19時
5/15(日)14時

※ 開場は30分前です。

前売・当日清算:3000円/当日:3500円
(受付でカノマタの名前を出してくだされば当日清算扱いになります。)

日暮里 ART CAFE百舌
荒川区東日暮里6-28-5 サカイリ グリーンパークB1
JR山手線・京浜東北線「日暮里駅」歩12分
JR常磐線「三河島駅」歩5分
(焼き肉屋「寿々」の隣です)
http://www.inzou.com/aooni12/map.html

演出:
ペ・ミヒャン、オ・セヒョク

脚本:
キム・キョンジュ、ユン・ミヒ

出演:
泉正太郎、小林咲子、酒井孝祥、松葉祥子、鹿又隆志、寿々翠、渡辺由佳子、古庄未來、キム・シオン、武市真嘉、渡辺冬子、高坂諭
クォン・キョンミン、キム・スウン、チェ・ヒョンミ、ウ・ヒョンヨン

演目:
[韓国チーム]失踪者、スーツエクトカル
[日本チーム]余命、Love & Cash

 * * *

僕の口から「いやー韓国稽古が連日地獄で。」という言葉を聞いた方がいるかもしれませんが、今回で地獄も三度目になります(_) 

ある日の稽古は、口にスプーンを突っ込まれて延々ウエッウエッ…(すみません)と唸っているもの。これは舌のカタチを矯正して正しい発声をさせる訓練で、決して折檻ではありませんw

今回は短編4本の上演で、日本と韓国とで2本ずつ作っています(韓国作品には字幕が付きます)。

僕が出演させてもらう「Love & Cash」は30分ほどの作品で出演者が10人。出番の時間は長くはありませんが、一人芝居2〜3本作れるほどの稽古を重ねましたw

今回(も)かなり早いタイミングで疲労MAXに入ってしまい、お知らせがギリギリになり本当に申し訳ありません。

韓国の若き実力者たちの舞台も、なかなか日本で見られる機会がないと思いますし、ぜひご覧になってください。

ちなみに僕がペ・ミヒャン氏の演出で過去に出演させていただいた2作(「3万円のクリスマス」「刃」)は、ともに今回の韓国チーム・リーダー、オ・セヒョクさん(「正義の天下劇団コルパン」代表)の作品でした。彼の作品、本当に大好きなんですよ。彼らと今回、同じ板に立てるのは非常な光栄です。

そんなわけで連休後のお忙しい時期とは思いますが、ぜひとも足を運んでいただけたら嬉しいです。お問い合わせ・ご予約はカノマタまでお気軽に。どうぞよろしくお願いします。


鹿又隆志

月曜日, 10月 26, 2015

【公演のお知らせ】10/29(木)夜〜11/1(日)夜、ライオン・パーマ「彼女にとって無敵の世界」



こん〜にゃにゃちは

ごぶさたしとります。鹿又です。お元気でしょうか?

ライオン・パーマさんの公演に出演しますので
お知らせさせてください。今週です…m(_)m

 * * *

ライオン・パーマ party.23「彼女にとって無敵の世界」
作・演出:加藤岳仁

10/29(木)〜 11/1(日)
http://lionperm.web.fc2.com/

開演:
10/29(木)19:00
10/30(金)14:00/19:00
10/31(土)14:00/19:00
11/01(日)14:00/18:00

前売・当日清算:3300円
学生割引:2000円、高校生以下:1000円

劇場:
池袋・シアターグリーンBOX in BOX THEATER
http://www.theater-green.com/

豊島区南池袋2-20-4 03-3983-0644
「池袋駅」東口より歩9分(39番出口より歩5分)
有楽町線「東池袋駅」より歩8分
都電荒川線「雑司ケ谷駅」より歩10分

 * * *

ライパさんとのかかわりは、ちょうど10年前、
所属劇団で外部に演出を依頼したことがあり、
それが座長の加藤さんでした(「ギリギリ王の憂鬱」)。
その後、2回出させていただき、今回は「五人目の太郎」以来、7年ぶりになります。

いつも作風は、キツいジョークと多彩な場面切り替え(役者は壮絶な早着替えw)の中で
ストーリーがつむがれていく…という感じなんですが、
今回は場面替えは少なく、割とまとまった感じの作りになっています。


役者さんは若い人とそうでない人とw そうでない人たちとは
ずいぶん久々の共演だったりですが、みんなホントに魅力が増してるんですよね。
味や渋さが出てきたり、技術が向上していたり、貫禄がついてきたり。。
世間はいつも若さ志向ですけど、歳を重ねるってイイもんだよなと思いました^^;
(個人的には今回、石毛さんが出してきた味と渋みに驚いてます。。)

ちなみに若い役者さんでは、ライオンパーマの芝居が大好きで毎回観ていた中学生が
今や成長して大人になり、準劇団員みたくなって主役をやっていますよ。ちょっとイイ話!^-^
彼は台本が出てくると、嬉しくて、文字通りハァハァ言ってます^^;
(僕が最初に稽古参加したとき、「あの「五人目の太郎」のシャポ爺の方ですか!」とw)


加藤さんの書くストーリーは、いつも人の成長が
主軸に置かれてると思うんですが、今回もそうだと思います。
僕は出番は少ないんですが、大事な役をやらせてもらってます。


お忙しい時期と思いますが、よろしければぜひご覧になってください。
最近のライパさんは座席が早く埋まってしまうそうなので、
お早めにご予約いただけたら助かります。
カノマタあて、あるいは下記のサイトでもお受けしています。
http://ticket.corich.jp/apply/68264/021/


長々と大変失礼しました。
どうぞよろしくお願いします☆

鹿又隆志
tikis-joa@ezweb.ne.jp

日曜日, 5月 10, 2015

公演のお知らせ(5/13水夜~5/17日昼)韓国新人作家 短編戯曲シリーズ1

こにゃにゃちは かのまたです。

久々になりますが、舞台公演のお知らせをさせてくださいm(_)m

2012年の暮れに「3万円のクリスマス」でお世話になった(私が丸坊主にされた…)
韓国人演出家の芝居に、また出させていただくことになりました。 

5/13(水)~ 5/17(日)、平日は夜のみ、
土曜は昼と夜、日曜は昼のみの公演です。
劇場は山手線「日暮里」や「西日暮里」、
いちばん近いのは常磐線「三河島」です。
(三河島はマイナーな駅ですが、上野東京ラインが
 乗り入れる列車もあり、意外と便利です。)


韓国の若手戯曲家 4作品のオムニバスなんですが、
僕は冒頭の1篇(とチョイ役でもう1篇)に出ます。
韓国の戯曲は、日本には少ない社会派ブラックコメディなんかも多く面白いです。
TPP的な自由貿易協定の「韓米FTA」などにより、
今の日本が急速に向かっている貧困・格差社会を先取りしてるので…(__)
http://bit.ly/1FW4EW2

この演出家ぺ・ミヒャン氏の稽古がスパルタで、
前回激しく苦労しましたが今回も苦労していますw
日本でもBeSeTo演劇祭などで公演を行う、
イ・ユンテク氏の「演戯団コリぺ」創設メンバーの女性です。

韓国は演劇が盛んでメソッドが確立してるようで、、
たとえば腹式呼吸じゃなく「逆腹式(丹田呼吸法)」。
声を前に出せば即座に「後ろに飛ばせ!」と怒声(^^;)
そんな日々を過ごしてきました。
(メソッドは声から身体から感情から演技から色々あるんですが、
 何か抜けるとすぐに見抜かれ、罵声が飛んできます。)

今回の役者さんはミヒャン氏のワークショップ参加者や
主宰の「劇団遊戯」メンバーなど若い人が多く、
これが初舞台という人もいます。


連休明けのお忙しい時期と思いますが、
ご都合よろしければぜひお越しください。
お問い合わせ・ご予約はカノマタまでどうぞお気軽に。
小さめの会場(稽古場兼劇場)なので、
お早めにご予約くださると、とても嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします~☆m(_)m

 * * *

韓国新人作家 短編戯曲シリーズ1

2015/5/13(水)- 5/17(日)

5/13(水)、14(木)、15(金):19時半
5/16(土):14時/19時
5/17(日):14時
※ 開場は30分前です。

前売・当日清算:3000円/当日:3500円
(受付でカノマタの名前を出してくだされば当日清算扱いになります。)

日暮里 ART CAFE百舌
荒川区東日暮里6-28-5 サカイリ グリーンパークB1
JR山手線・京浜東北線「日暮里駅」歩12分
JR常磐線「三河島駅」歩5分
(焼き肉屋「寿々」の隣です)
http://www.inzou.com/aooni12/map.html

演出:
ペ・ミヒャン

出演:
「刃」 オ・セヒョク作
鹿又隆志/泉正太郎

「奪い合い」 キム・スンジュン作
杉森太徳/酒井孝祥/鹿又隆志

「愛の想いで」 オ・セヒョク作
神田純平/水越真弓

「想像してみるだけさ」 ユ・ミンヘ作
泉正太郎/酒井孝祥

 * * *

火曜日, 5月 05, 2015

韓国新人作家 短編戯曲シリーズ1








韓国新人作家 短編戯曲シリーズ1


2015/5/13(水)- 5/17(日)


5/13(水)、14(木)、15(金):19時半
5/16(土):14時/19時
5/17(日):14時
※ 開場は30分前です。

前売・当日清算:3000円/当日:3500円
(受付でカノマタの名前を出してくだされば当日清算扱いになります。)

日暮里 ART CAFE百舌
荒川区東日暮里6-28-5 サカイリ グリーンパークB1
JR山手線・京浜東北線「日暮里駅」歩12分
JR常磐線「三河島駅」歩5分
(焼き肉屋「寿々」の隣です)
http://www.inzou.com/aooni12/map.html

演出:
ペ・ミヒャン

出演:

「刃」 オ・セヒョク作
鹿又隆志/泉正太郎

「奪い合い」 キム・スンジュン作
杉森太徳/酒井孝祥/鹿又隆志

「愛の想いで」 オ・セヒョク作
神田純平/水越真弓

「想像してみるだけさ」 ユ・ミンヘ作
泉正太郎/酒井孝祥

木曜日, 6月 05, 2014

Fw:6月6日「国家戦略特区は何を狙っているのか」のご案内

4月13日シンポ「危ない!国家戦略特区」にお申込みいただいた皆様(BCCで失礼いたします)

先日は、上記シンポジウムにお申込みいただきましてありがとうございました。
主催者の一人、内田聖子と申します。

このシンポジウムでは、国家戦略特区の基本情報や、労働、医療など各分野における危険性など皆様と共有できたと思っております。

今回は、4月のシンポの第二弾ともいえる、下記のフォーラムのご案内を皆様にお送りいたしました。主催者は異なりますが、私も企画にかかわっており、また4月にご一緒した奈須りえさん、宇都宮健児さん、郭洋春さんが登壇されます。

4月以降の国家戦略特区をめぐる国・東京都の動きなどアップデートされた情報もご紹介できると思いますので、ぜひこちらにもご参加いただき、引き続き国家戦略特区について関心を持っていただけますようお願い申し上げます。

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★希望政策フォーラム★
 第3回「国家戦略特区は、何を狙うか」☆
 —どうなる!?東京の暮らし 医療制度は? 雇用が変わる?
  国家戦略特区って何?—

◇日時  2014年6月6日(金)19:00開始(18:30受付開始、20:50終了)
◇会場  月島社会教育会館 ホール
    (東京都中央区月島4-1-1、03-3532-6367)
     地図→ http://chuo-shakyo.shopro.co.jp/tsukishima#access
◇入場料 1000円(障害者、大学生・22歳以下は無料)
◇出演  宇都宮けんじ(弁護士・日弁連前会長)
     奈須りえ(前大田区議)
     郭洋春(立教大学教授)
     内田聖子(アジア太平洋資料センター事務局長) 他医療関係者

★詳細はこちら↓
http://utsu-ken.seesaa.net/article/396382845.html

★お申込みフォームはこちら↓
http://ow.ly/xl9f0

◇主催  希望のまち東京をつくる会
〒104-0061
東京都中央区銀座6-12-15 いちご銀座612ビル7階
東京市民法律事務所気付
電話)080-9413-1402
office@utsunomiyakenji.com



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Shoko Uchida
Pacific Asia Resource Center(PARC)
3fl.Toyo Bldg. 1-7-11 Kanda awaji-cho Chiyoda-ku Tokyo JAPAN
Tel:+81-3-5209-3455 Fax:+81-3-5209-3453 
E-mail: kokusai@parc-jp.org HP http://www.parc-jp.org/

内田聖子
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail: kokusai@parc-jp.org HP http://www.parc-jp.org/

http://twitter.com/uchidashoko
http://twilog.org/uchidashoko

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水曜日, 6月 04, 2014

Fw:【6/10(火)】引越し手伝いボランティア募集

みなし仮設にお住まいで、公営住宅に移転される方から体調不良につき、引越しの際の荷作りを手伝ってほしいとの依頼がございました。
そのため、引越し手伝いボランティア活動にご協力いただける方を募集します。


ご協力いただける方は《EGAO専用022-266-6805》まで電話にてお申し込みください。
募集人数に達し次第、締切とさせて頂きます。


活動日時:6月10日(火)
活動場所:仙台市宮城野区田子付近
集合場所:JR仙石線福田町駅北口
集合時間:9時40分 
活動時間:13時00分〜15時00分頃までを予定しています。
交通手段:公共交通機関、自転車等
持ち物:軍手、タオル、飲み物(水分補給用、熱中症予防の為)
募集人数:3名程度(女性歓迎)



仙台市ボランティアセンター
復興支援"EGAO(笑顔)せんだい"サポートステーション
※このメールは、上記センターに登録いただいている方々に配信しております。

火曜日, 6月 03, 2014

美里さんからのめーる

級友。今は4人の子の母。美里さんからのメールを許可をいただき転載します。

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ほんと、いいですね、野菜主体の食事。また是非。

さて、我らが集った翌日義父の米寿祝いをしました。
温厚で好々爺の印象の強い義父なんだけど、宴の最後に珍しく反戦、平和希求について熱弁ふるいました。

昭和2年生まれの義父は、戦時中陸軍少年兵として軍に所属。
軍隊組織の愚劣さ、戦争の愚かさ、残酷さを身を持って体験した。だからって、そんなことを日頃、全く語ることないんだけどね。

敗戦時は、解散準備、証拠隠滅、兵器隠蔽工作のため、終戦後も3カ月軍に所属。
兵器を焼却したり、土に埋めたり、戦車を水没させたり・・というくだらない作業に従事させられ、そののちやっと解散、帰郷。

その折、広島駅にて停車。原子爆弾という名前も当時は知らず、ホームから焼け爛れた道路のみが残る市街地の向こうに、澄んだ瀬戸内海が見えたのを今でも覚えているとのこと。

戦争は人殺し。そんなことは、知性や理性、感性があってはできない。だから戦争させるには民を無能、無知性なバカにし、気狂いにさせる必要がある。

愚かな戦争を絶対に繰り返してはいけない、ということについて、粛々と滔々と淡々と語ってた。

決して口角泡を飛ばすわけではないのに、体験に基づいて語られる歴史には気迫があり、孫ら(うちの子ら)も傾聴してた。

なぜ今になって・・と思う時、やはり、父も今のこの状況に危機感を感じてるのだと思った。

安倍は一体何をしたいのだ?何か得することでもあるのか?それとも本物のバカなのか?

あぶねー。あぶねー。・・というキヨシローの声が聞こえる。

おっと、こんなこと言ってると私も破門?

また近いうち会いましょう。是非!

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月曜日, 6月 03, 2013

でもつい

先ほどの、ツイまとめをm(_)m
http://twitter.com/6kanotaka

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昨夜は国会包囲のあとで友人(大学劇研後輩)と落ち合い、カレーを食い呑みながら、終電まで「デモは有効か?」などの話になった^^; バブル期に学生時代を過ごした僕らが、こんな話をするとはね。僕はデモのイメージや力って、日本で長い年数をかけ、相当に貶められてきたんだなぁと思っている。
posted at 22:50:35

突然ですが、芝居を観に行ったら、映画よりチケットが高いでしょう?w 何でですか? 生身の人間が出ているからですよ、当たり前だけど。荒唐無稽なハナシが目の前で展開しても、なぜか納得してしまうのは、人の身体の存在感と説得力があるからですよ。
posted at 22:52:08
 
人の身体ってすごい力を持ってる、というのは、演劇に対する信頼なわけだけど、デモへの感じ方も似たものがある。人の身体が路上に多数出現して、動く。声を出す。そんなもんに力が無いわけないでしょう? 権力側はビビるはずですよ。だから、デモにネガティブな印象を植えようとする。
posted at 22:53:24
 
デモを否定する人、やっても意味無い、って人は、僕からすると、人間存在自体を否定しているのと、同じと思ってしまう。政府に何をされても、デモひとつ起こらない国を想像してみてください。
posted at 22:53:59
 
デモという方法は、古くて新しい、って誰かが言ってた気がするけど、ほんと、そう思いますよ。こんな、ネットが発達した世界になって、尚更。くり返すけどそれは、芸術の中でも、たぶんもっともアナログな形態をもつ演劇への信頼と同じなんです。
posted at 22:55:37


今ではデモや抗議に行くのはすっかりフツーのことになってしまったけど、最初(2011/9)は結構テンションが高まった中で出かけたw 「早くデモなどしなくて済む世の中になればいい」と思っていた。けどすぐそれは間違いだと気づいた。
posted at 22:56:47
 
「デモなどしなくて済む」ような理想社会になることなんて無いのだ。デモを行うことが、何か極端な行為であるような偏見を植えられていた。権力者がヘンなことをしないか監視し、何かあれば直接行動に出るのはごく当然。自然なことだ。
posted at 22:58:21
 
その際に、私らの強い後ろ盾になってくれるのが憲法。それを連中はよく分かっている。だから、自分らの都合のいいように変えようとしている。3原則:基本的人権の尊重、国民主権、戦争放棄を、どれも、無しにしようとしている。
posted at 23:01:55

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木曜日, 5月 30, 2013

東京新聞の読者欄(2013/4/24)、千葉に住む23歳の大学生 石川さんというかたの投稿です。

東京新聞の読者欄(2013/4/24)、千葉に住む23歳の大学生 石川さんというかたの投稿です。

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正当な権利求める闘い


昨今の新聞報道を通じて、正当な権利のために闘う人々がこの国でも増えていると実感している。

「一票の格差」訴訟の原告として法廷に立つ弁護士、脱原発社会を目指してデモに参加する市民、本土復帰から四十年を経ても平穏な生活を取り戻せない沖縄県民、平和国家の危機を阻止すべく九六条改正に反対する国民など、日々の紙面を通じて伝えられる人々の戦いには万感胸に迫るものがある。

彼らの闘いは私たちの人格の尊厳を守る闘いでもある。今、この国において正当な権利のために闘うことは人ごとではない。
幸い、この国には健全な民主主義が根付いているため、私たちは声を上げることによって投票価値の平等を、そして、安全で平和な生活を享受する権利を回復していくことができる。

この声の力を、そして言葉の力を信じて、正当な権利のために私は闘いたい。

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この大学生のかたは、「幸い、この国には健全な民主主義が根付いている」と書いています。今のこの日本で、そう言えるかは分かりません。けども今は幸い、ものを言ったら即タイーホされるような国ではありませんよね。日本をそんな風に作り変えられる前に、彼の言う民主主義を行使しましょう。声の力を信じましょう。私らも加わりましょう!